ユーキャンの出版物

ユーキャンのおうち時間シリーズ(ぬりえ・なぞりがき)

和菓子のぬりえ図鑑

和菓子のぬりえ図鑑
  • 通常販売
  • 監修 /  京菓匠 鶴屋𠮷信
    著 /  今井 未知
  • <ぬりえで訪ねる、和菓子の奥深い世界>和菓子の定番・新定番を題材に作画し、ぬりえに仕立てた一冊。二十四節季含む春夏秋冬40点を収載。京菓匠 鶴屋𠮷信監修。

  • 定価 1,485 円(本体 1,350 円 + 税)
    180×165 判/ 96ページ
    2024年05月27日 発行
    ISBN 978-4-426-61572-7
  • *ご注意 発行年月日は奥付表記のものです。実際の発売日とは異なります。
  •   

<ぬりえで訪ねる、和菓子の奥深い世界>
美しい色やかたちで季節を告げ、優しい甘さで私たちを幸せにしてくれる和菓子たち。
本書は、老舗京菓子司・鶴屋𠮷信を監修に仰ぎ、そんな和菓子の定番や、時代に即した新定番を題材として集め、ぬりえに仕立てた一冊です。

立春、穀雨、霜降、冬至…
春夏秋冬に日本の四季を表す「二十四節気」を織り交ぜて、その時にふさわしい和菓子をピックアップ。お菓子が引き立つ器や花を添えた、美しい構図で緻密に描きあげられたぬりえ原画は、色鉛筆で描かれているとは思えないほどの美しさ。さりながら、色鉛筆特有の温かみあるタッチは和菓子の優しい造形にぴったりで、ページをめくるだけで季節を巡るような楽しさを感じていただけます。

ぬりえは、左ページの見本(色が塗ってあります)を見ながら、右ページのぬりえを塗り進められる構成で、初心者の方でも納得の仕上がりをめざせます。

なお、ぬりえ見本のページには、お菓子の謂れなどのほか、ふさわしい季節や菓子上の分類、おもな材料なども掲載しているので、あるいはページをめくるだけでも、愛らしい和菓子の世界が広がります。

縦180mm、横165mmと小ぶりな冊子に、包装紙のようなカバーと、さらにのし紙をアレンジしたカバーをかけて、まるで贈り物用のお菓子の箱のような、趣ある凝った装丁を施しました。また、巻末に掲載のお菓子解説(8頁)も色紙に刷り、本編のお菓子(ぬりえ原画)を引き立て、より華やかな仕上がりになっています。ご自分の楽しみのほか、贈り物にも最適な一冊です。

A picture book of Japanese sweets “WAGASHI”(texts are written in Japanese).
Good for souvenirs from Japan.

<季節とお菓子(掲載順)>
【立春】梅香る
【春(2月)】想いがさね/心こめて
【雨水】うぐいす餅
【春(3月)】雛祝い(干菓子)
【啓蟄】菜種きんとん
【春分】胡蝶/春の風
【春(3~4月)】桜餅
【清明】花筏
【穀雨】花菖蒲
【立夏】柏餅
【夏(5月)】粽
【小満】落し文
【芒種】京・季のこよみ あじさい
【夏至】かつら鮎
【夏(6月)】水無月
【小暑】御所氷室
【大暑】水ぼたん
【夏(7~8月)】まめかん露/玉清水
【立秋】ほおずき
【処暑】撫子
【白露】月兎/月見だんご
【秋(9月)】着せ綿
【秋分】おはぎ
【寒露】秋襲/紅葉 琥珀糖
【霜降】落柿舎
【秋(10月)】栗まろ
【秋(10月)】パンプキン/ゴースト
【立冬】亥の子餅/竜田    
【小雪】松の寂
【大雪】鈴の音/クリスマスツリー
【冬至】柚餅
【冬(1月)】京・季のこよみ 松竹梅/結び(有平糖)
【小寒】御所鏡(花びら餅)
【冬(1月)】姫椿
【大寒】梅にほふ
【冬(2月)】おぜんざい
【春(節分)】追儺/福ハ内
【通年】京観世

著者紹介

監修 /  京菓匠 鶴屋𠮷信 (きょうかしょう つるやよしのぶ)

1803年(享和3年)京都・西陣で初代鶴屋伊兵衛により創業。220余年の歴史を刻む、京都の老舗京菓子司。「ヨキモノを創る」を家訓とし伝統の技を守りながら、現代の感覚を取り入れた新しい和菓子やカフェを考案。京都以外に東京・日本橋や虎ノ門にも店舗を構えるほか、日本各地の百貨店やオンラインショップでも商品を販売。歴史ある京菓子の魅力のすそ野を広げてゆくとともに、和菓子の新たな価値を日々追求している。

著 /  今井 未知 (いまい みち)

イラストレーター。仙台市生まれ。女子美術短期大学造形科卒業後、パリのアトリエ・コントラポワンにて銅版画を学ぶ。2000年よりフリーランスのイラストレーターとして活動し、2021年に合同会社アンシャンテ設立。イラストレーションの制作・ディレクション、自社プロダクトの制作販売を行う。著書に『おいしい水彩イラスト』『ぬりえ花言葉・花図鑑』(作画・ぬりえ)等がある。

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