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モニター心電図がよくわかる本―先輩ナースが見極めのポイント教えます―

モニター心電図がよくわかる本―先輩ナースが見極めのポイント教えます―
  • 通常販売
  • 監修 /  山下 武志
  • これって正常?異常?見極めが難しいモニター心電図。よくある波形ごとにわかりやすい「見極めポイント」とその時どうするの?「行動チャート」をコンパクトにまとめた1冊

  • 定価 1,650 円(本体 1,500 円 + 税)
    B6 判/ 144ページ
    2023年10月13日 発行
    ISBN 978-4-426-61540-6
  • *ご注意 発行年月日は奥付表記のものです。実際の発売日とは異なります。
  •   

「教科書でみた心電図と全然違うけど、これって異常?」
「P波がわかりにくいけど、ドクターに知らせた方がいい?」
「ヤバい波形だけでもちゃんと覚えておきたい」

モニター心電図は個人差が大きいので、この波形のどこが特徴的で異常なのか、あるいは正常の範囲内なのか、見極めが難しいものです。

本書は、よくある波形を緊急度ABCと三段階で評価、それぞれの「見極めポイント(見るべきポイントと判断)」を端的に解説。そのとき心臓はどうなっているのかを大きなイラストで同じページに掲載しているので、
 ・モニター心電図の波形(特徴ポイントにコメントつき)
 ・その時の心臓の様子(イラスト)
 ・判断の順番と目のつけどころ(見極めポイント)
をひとまとめに確認/記憶できるよう工夫しています。

また、次ページにはその波形が出たときの適切な行動(処置)を「チャート式」で掲載。ドクターコールやAED、救命カートの準備や、その前にすべきことなど、波形に応じて「どう動くか」の手順がわかります。

さらに、「歯みがきVTとは?」など、面白くてためになる、現役の臨床ナースならではの視点で書かれたコラムも充実。

苦手かもしれない心電図を、
あなたの得意に、心強い武器に変える1冊です!

―目次―
第1章…心電図の基本
第2章…モニター心電図の読み方(波形別/緊急度ABC評価つき)
第3章…ペースメーカー・虚血性心疾患の心電図

著者紹介

監修 /  山下 武志 (やました たけし)

心臓血管研究所名誉所長。
1986年東京大学医学部卒業。大阪大学医学部第二薬理学講座、東京大学医学部循環器内科助手などを経て、2000年から(財)心臓血管研究所、2011年同研究所長・院長、2023年より現職。不整脈治療の第一人者であるとともに、長年にわたり講演・執筆などの啓蒙活動も行う。主な著書に『NEWはじめての循環器看護』(メディカ出版)、『“次の一手”を鍛える心房細動診療の歩みかた』『医師に大切な4つの力』(南山堂)など多数。

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