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リウマチが楽になる!

リウマチが楽になる!
自分でできるリウマチ体操
  • 通常販売
  • 横浜市立みなと赤十字病院リハビリテーションセンター理学療法士  小泉 茂雄
  • 気持ちよく身体機能が守れます

  • 定価 1,404 円(本体 1,300 円 + 税)
    A5 判/ 96ページ
    2016年01月29日 発行
    ISBN 978-4-426-12048-1
  • *ご注意 発行年月日は奥付表記のものです。実際の発売日とは異なります。
  •   
◆いちばんわかりやすい「リウマチ体操」の解説書
こわばりを緩和し、身体機能を守る「リウマチ体操」をイラスト入りでやさしく解説。
 
◇本書「はじめに」より抜粋
関節リウマチは、自己免疫疾患のひとつで関節の痛みと腫れやこわばりが多くの関節に現れ、関節の骨破壊が徐々に進み、歩行困難や手が使いづらくなるなど日常生活への影響が現れる病気です。時には肺線維症などにより、呼吸機能低下を生じることもあります。
関節リウマチに対し最近では薬物療法が進歩して、痛みや腫れなどの症状が大きく軽減されるようになりました。しかし症状が軽くなっていても、関節の破壊が進む場合があります。特に手指や手首、足指や足首、ひざなどの関節の軟骨は傷つきやすいことが知られています。
関節軟骨は、関節を滑らかに動かす上でとても重要な働きをしており、たとえば手指の軟骨に傷がつくことで、物をつまんだり握ったりする動きが不自由になります。あるいは、足指や足首、ひざの軟骨が傷つくことにより、歩くのが困難になることもあります。また、関節軟骨はいったん傷つくとなかなか元にもどりにくいため、たとえ痛みが和らいできたとしても関節に対する負担が少しでもかからないように日頃から工夫する必要があります。
さらに関節に腫れや痛みがあることにより、誰もがあまり動かなくなってしまいます。動きが少ないと筋力は徐々に落ちてゆき、筋肉の短縮や関節周囲組織の柔軟性が低下し、関節の動く範囲もせまくなってしまいます。
以上のような症状をきたすことから関節リウマチでは、だんだんと日常生活に支障を来たすようになり、QOL(クオリティ・オブ・ライフ/生活の質)の低下が生じてしまいます。
関節リウマチでは、症状が進んでしまう前に適切な対応をすることがもっとも大切ですし、たとえ症状がある程度進んでいたとしても、適切な対応により症状を和らげ、日常生活の改善やQOLの向上につながるのです。
そのためには、薬物療法とともに、適切なリハビリテーションが必要です。
 
リハビリテーションでは、身体機能の維持改善と日常生活上の工夫を行います。特に、関節軟骨など関節周囲組織への負担を軽減し、生活機能の維持改善につながる、筋力維持改善運動や関節可動域練習がもっとも大切です。
本書では筋力や関節の可動性の維持改善につながる運動を中心に、身体機能の維持改善を行うための「リウマチ体操」としてまとめ、紹介しています。 
この体操は、生活習慣の中に気楽に取り入れて継続させることが重要です。
生活の中で少しでも時間があれば出来る運動も合わせて紹介していますので、電車を待っているときなど、ちょっとした時間に行ってみてください。無理は禁物です。どの運動も無理のない範囲で注意事項を守り行ってください。
本書が、関節リウマチの皆さまの快適な生活に少しでもつながれば幸いです。
 

著者紹介

横浜市立みなと赤十字病院リハビリテーションセンター理学療法士  小泉 茂雄  (こいずみ しげお)
日本理学療法士協会会員、日本赤十字リハビリテーション協会会員。
1956年、神奈川県横浜市生まれ。
82年、社会医学技術学院理学療法学科卒業後、国立相模原病院に勤務。
89年、横浜赤十字病院を経て現職。
同院主宰の「リウマチ体操講座」等では、毎回多数の参加者を集めている。
 

目次

第1章 リウマチ体操を始める前に知っておきたい リウマチの基礎知識
第2章 なぜ大事なの? リウマチ体操
第3章 気持ちよく体の機能を守る 10分間リウマチ体操
第4章 お風呂でやるリウマチ体操
第5章 空いた時間にぜひトライ ちょこっと体操
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