HOME > 社会・経済・人文 > 経済・ビジネス > 何でも言える職場はどっち?

社会・経済・人文

経済・ビジネス

何でも言える職場はどっち?

「心理的安全性」をつくる104問
何でも言える職場はどっち?
  • 通常販売
  • 池本 克之
  • ドクターシーラボとネットプライスを上場に導いた経営コンサルタントが教える、「心理的安全性」の高い職場のつくりかた。

    ◆本書は原稿の一部を公開しています。お読みいただく方はこちらをClickしてください。→ 「試し読みサービス」へ

  • 定価 1,650 円(本体 1,500 円 + 税)
    四六 判/ 328ページ
    2023年10月10日 発行
    ISBN 978-4-426-12927-9
  • *ご注意 発行年月日は奥付表記のものです。実際の発売日とは異なります。
  •   

◆成果が上がり、人間関係も良い職場
◆落ち込まない職場 ◆やる気が出る職場
◆助け合える職場 ◆安心できる職場

これらは「心理的安全性」の高い職場 =「誰もが言いたいことを言える職場」です。
こうした理想的な職場のつくりかたを、ドクターシーラボとネットプライスを上場に導いた経営コンサルタントが、具体的に明快に教えます。

◇本書「はじめに」より抜粋
 心理的安全性のある職場とは、ひと言で言えば「何でも言い合える風通しのいい職場」のことです。

 心理的安全性が保たれていない職場では、コミュニケーションの機会が少なくなります。たとえば、会議の場面で社員が積極的に発言しないことも、心理的安全性が確保されていないというサインです。あなたの会社でも、
 「どうせ言ったところで相手にしてもらえない。それなら黙っているほうがいい」
 という雰囲気になってしまってはいませんか?

 心理的安全性が確保されていなければ、日常の仕事でも、
 「自分から言い出して怒られるよりも、言われてから動いたほうが被害を受けなくて済む。だから、指示を待っているほうがラク」
 と考える「指示待ち族」が増えてしまいます。
 その結果、新しい発想は生まれなくなり、生産性が低くなり、売上も上がりません。
 つまり、会社の成長は、心理的安全性がどれだけ確保されているのかによって決まってくると言っても過言ではないのです。

 本書の2択の質問への回答と解説には、会社やチームの心理的安全性を高めるためのヒントを詰め込みました。若手社員たちが仕事の成果を高め、成長するために必要な内容になっていると自負しています。
 本書が、ひとりでも多くのコミュニケーション難民の、人間関係の悩みを解決するきっかけとなれば幸いです。

著者紹介

池本 克之 (いけもと かつゆき)

ノンバンク、海外ホテル事業、生命保険代理店営業を経験。財務、マーケティング、セールス、人材教育などを体得する。その後、通信販売のベンチャー企業の経営に参画。それまでのノウハウを実践する。株式会社ドクターシーラボ移籍後、代表取締役として2000年3月ジャスダック店頭公開に貢献。同年11月ドクターシーラボを退任。月商1億円に満たない時代から1年3カ月で月商7億円超に、さらに年商120億円企業へと成長させた。2004年3月株式会社ネットプライス執行役員に就任。公開企業のマネジメント経験を活かし、若いベンチャー企業の参謀役としてカスタマーサービス、物流、CRM、仕入先開拓等の機能を統括する。同年7月にはマザーズ店頭公開。経営者として2度の上場を経験する。その後、複数のプロ経営者を経て現在は組織学習経営コンサルタント。多くの企業の成長をコンサルティングする。大企業から創業間もないベンチャー企業に至るまで、継続的に成長する企業経営のアドバイスを行っている。

目次

第1章 みんながほっとするの、どっち?
第2章 みんなが落ち込まないの、どっち?
第3章 みんなが助け合えるの、どっち?
第4章 みんなが仲良くなるの、どっち?
第5章 みんながやる気を出すの、どっち?

ページの先頭へ