おとなの楽習(がくしゅう)
公民のおさらい
- 土屋 彰久
中学の社会科レベルをさらりとおさらいできる大人のための新しい教科書。政治・経済・社会のしくみから現代社会の問題までを解説。
◆本書は原稿の一部を公開しています。お読みいただく方はこちらをClickしてください。→ 「試し読みサービス」へ
- 定価 1,320 円(本体 1,200 円 + 税)
四六 判/ 200ページ
2010年04月05日 発行
ISBN 978-4-426-10793-2 - *ご注意 発行年月日は奥付表記のものです。実際の発売日とは異なります。
- Amazonで購入する>>
「公民」って…? 政治、経済、現代社会の基本的なしくみを学び、諸問題をどのように解決していったらよいかを考える教科。一人一人が自分自身で考え、行動し、互いに働きかけながらこの社会を動かしている。そして私たちは、その責任を自覚しなければならない。そのことを学ぶのが、公民という教科本来の姿。本書では公民なんてよくわからなかったという人はもとより、もう一度入り口程度から学んでみようと思う人のために、基本的なことをわかりやすく解説
目次
【第1章:市民の社会】
:「市民」って何?
:近代の市民
:現代の市民
:市民の政治
:市民社会を支える原理
:市民社会と平等
:市民社会を支える公共性 ほか
【第2章:政治のしくみ】
:日本国 憲法の制定
:憲法制定をめぐる問題点
:日本国憲法の基本原則
:人権の分類
:人権保障と公共の福祉
:さまざまな自由権
:立憲政治と権力の分立
:現代の法治国家
:裁判所の役割
:日本の裁判
:内閣制度のしくみ
:さまざまな行政
:国会のしくみ
:日本型の議会制
:選挙のしくみ
:政党政治の理念と実態
:地方自治の基本
:直接参加のチャンネル ほか
【第3章:経済のしくみ】
:経済って何?
:経済システムの歴史
:日本の各産業の特徴
:経済学の歴史
:市場のメカニズム
:お金の機能と歴史
:金融のメカニズム
:景気の変動
:資本主義と社会主義
:国家の役割
:税制のあり方
:財政のしくみ
:インフレとデフレ
:家計の活動
:企業の活動
:株式市場のメカニズム
:投資と投機はどう違う? ほか
【第4章:国際社会】
:国際社会の枠組
:冷戦の終わりと新たな国際秩序
:国際連合のしくみ
:9条と平和
:国際経済のうごき
:貿易と国際分業
:国際収支と各国経済
:外国為替相場のしくみ
:国際交流のあり方 ほか
【第5章:自然の中の人間社会】
:文明生活と経済活動
:地球温暖化
:化学物質の拡散
:揺らぐ食の安全
:水問題のゆくえ
:ゴミ問題の迷走
:公害の移り変わり
:種の危険 ほか
【第6章:現代の社会と私たちの暮らし】
:情報化社会
:大衆社会
:少子高齢化社会
:格差社会
:グローバル社会 ほか