お子様に向けて
お父さんが教える 図書館の使いかた
- 赤木 かん子
じつはお父さんも知りたかった、
調べかたの基礎と図書館の楽しさ。- 定価 1,540 円(本体 1,400 円 + 税)
A5 判/ 96ページ
2014年06月13日 発行
ISBN 978-4-426-11806-8 - *ご注意 発行年月日は奥付表記のものです。実際の発売日とは異なります。
◆絵本情報サイト「絵本ナビ」でご紹介いただきました。◆
◆「丸善&ジュンク堂ネットストア」でご紹介いただきました。◆
著者紹介
赤木 かん子 (あかぎ かんこ)1984年、子どものときに読んで、作者や題名を忘れてしまった本を、ストーリーの断片からお探ししましょう、という“本の探偵”でデビュー。
以来、子どもの本や文化の紹介、ミステリーの紹介・書評などで活躍している。
図書館の改装・改善運動にも積極的に取り組み、近年では特に小中学校の図書館の活性化に努めている。
◆赤木かん子のオフィシャルウェブサイト◆
目次
第1章 プロローグ
第2章 図書館に行って百科事典を見よう
第3章 情報を集めよう
第4章 専門の本を調べよう
第5章 テーマを決める
第6章 答えを見つける
第7章 報告書(レポート)にまとめよう
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なにか調べたいときには図書館へ行けばわかる、ということはどなたもご存じのことでしょう。
でも、図書館に行って具体的になにをどうすればいいのか……は、まだそれほど定着していないように思います。
なのでこの本では、
〝お米のことを調べなさい〟
という宿題を出され、困ってしまった小学校5年生の男の子と、じゃあ図書館に行こう、と助け船を出したお父さんの2人を主人公に、図書館に行ったら、この順番でこう動いてみて!
を解説してみました。
高学年の調べものともなると、答えが見つかるのは、ほぼ大人の本になってしまいます。
混乱を避けるためにこの本ではわざとネット系は省かせていただきましたが(まずはしっかり本が使えるように)、ネットのなかで統計などを探すのも、小学生にはなかなかに難しいことで、全部、ではなくともあちこちで、大人の手助けが必要なのです。
このシリーズの他の本と同じように、この本は〝大人が読んで〟わかったことを、お子さんに〝あのね…〟というように、〝話しことばで説明して〟くださればわかってもらえるように作りました。
どうぞお子さんを助けてやってください。
そうしてお子さんのヒーローになってください。 (「はじめに」より)
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