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サッカーW杯にみる世界の人びとからキーワード
執筆協力 編集工房インデックス

ベルギー人

赤い悪魔

ベルギー代表の愛称。1906年、対オランダ戦に赤いユニフォームで臨み、劣勢だったのを残り15分から逆転勝ち。「“赤い悪魔”のようだ」とうたわれたのが始まりとされる。赤は同国の国旗において「勝利」を表す色でもある。ベルギーはビールの名産地であり同名のビールも。ちなみに韓国代表のサポーターも、同じ愛称で呼ばれている(→別項)。

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改名騒動

ベルギー代表チームの愛称「レッドデビルズ(赤い悪魔)」には、韓国のキリスト教系団体からクレームがついていた。「悪魔はキリスト教徒の敵」であるという理由からで、「赤い虎」など宗教的意味合いのないものに変更するよう要請。これを受け、2002年4月、ベルギーサッカー協会が、改名の考えはない旨回答した。

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ゴディバ(Godiva)

ベルギー王室御用達のチョコレートメーカー。1920年代にドラップス一家が、ブリュッセルで高級チョコレート作りを始めたことがはじまり。ジョセフ・ドラップスが創意に富んだ粒チョコレートを次々と発表、美しいディスプレイやラッピングとも相まって、ベルギーを代表する存在に。日本へは1972年から出店。

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