オランダ人の国民性   エスニックジョーク編

◆キャンプ場で…

(オランダ人はケチだから) 、オランダ人テントの前にはトイレット・ペーパーが干されてるとか。

◆宝くじで大当たりをだしたら…

(オランダ人はケチだから) 、札束をもらって最初にすることが「枚数を確かめる」ことだったりとか。

◆オランダ人は「外国人」に寛容?

あるオランダ人が骨董品屋でしゃれた猫の彫刻を買った。
その彫刻を手に家へと向かう道すがら猫が後ろからついてくる、何十匹も。しかもその数はどんどん増えてゆくばかり。気味が悪くなってその彫刻をそばの運河に投げ捨てると、猫たちも後を追って運河に飛び込み、みんな溺れ死んでしまった。

オランダ人は骨董品屋に戻るとこういった。

「トルコ人の彫刻はありませんか?」

◆オランダ人がムチ打ち刑にあったとき

ベルギー人、ドイツ人、オランダ人がサダム・フセインの捕虜になり、背中にムチ打ち100回の刑を受けることになった。

まずはベルギー人から。

フセイン「刑の前にひとつだけ願いを聞いてやろう。」
ベルギー人「背中にシーツを巻かせてください。」

シーツはあまり役に立たず100回のムチ打ちの後、ベルギー人は意識を失った。

次はドイツ人。

フセイン「刑の前にひとつだけ願いを聞いてやろう。」
ドイツ人「背中に毛布を巻かせてください。」

毛布は効果抜群でドイツ人はほとんど痛みを感じないまま刑を終えた。

そしてオランダ人。

フセイン「お前には特別二つの願いを叶えてやろう。」
オランダ人「では200回お願いします。」
フセイン「200回だって!?まあいいだろう。もうひとつは?」
オランダ人「さっきのドイツ人の背中に。」
…

◆ここでは…

ここでは子供たちはただ遊ぶかわりに洗い物をして遊ぶ。 (ゴンクール兄弟『日記』1861)

◆オランダ人に…

オランダ人によく洗ってほしいものがある。それは彼らの水だ。 (ゴンクール兄弟『日記』1861)

◆ハーグでは…

ハーグでは人々はあまりに清潔にしているので、つばを吐きたくなったら彼らは汽車にのって田舎までゆく。 (ジョルジュ・クルトリーヌ)

◆私の隣人…

私の隣人はオランダ人で、彼の売っているチーズ同様、無気力でやわらかい。彼を動かすものは何もない。彼は落ち着き払って、平穏そのものだ。しかも私の女主人と彼の好きなテーマ、すなわち魚の塩漬けについて話しているちきですら、その越えはもっとも平板な単調さを破ることはないのだ。 (ハインリッヒ・ハイネ『パンセ』1843)

◆オランダ人の…

吝嗇とずる賢さ、詐欺行為について一般的に言われていることは少しも誇張ではない、それは純粋な真実である。ユダと呼ばれた有名な男以来、何人かのオランダ人ほど、もっともユダヤ人らしいユダヤ人はいなかっただろう。彼らは重い税に苦しんでいるので、あらゆる手段を用いて金をもうけなければならないのだ。その手段には2つの道がある。吝嗇と強奪だ (モンテスキュー『ヨーロッパ紀行』1728-32)

◆ヨーロッパ人

いったいだれがスイス人のようにのろく、ベルギー人のように偏狭で、オランダ人のように陰険で、ドイツ人のように鈍重で、ルクセンブルク人のように取るに足らず、イギリス人のように高慢で、イタリア人のようにいんちきで、フランス人のようにいまいましいだろうか。ヨーロッパ人は未来人である! (ヴォランスキー)

◆フラマン人

…残る半分のベルギー人はオランダ語を話す。オランダ人はこのアクセントをとくにおかしいとは思わない。オランダ人がおかしいと思うのは、何語を話しても、なべてベルギー人だという現実である。 (ルイジ・バルジーニ『ヨーロッパ人』)

◆ポーランドとホラント

ポーランド人はよく国外でオランダ人と間違われるらしい。Poland [ポゥランド] と Holland ハランド/ホランド] では大分響きが異なりますが, ポーランド人の多くが 自国のことを [ポランド] (または [ポラント]) と発音しているのが原因と思われます。